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草と言葉

kusakoto.exblog.jp

一枚の葉っぱでたどる半生

ちょっと前ですが仲間がこんな葉っぱを見つけました。
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いわゆる「絵書き虫」とか「字書き虫」と呼ばれているものです。
ハモグリバエの仲間が葉にもぐって、中を食べ進んだあとが白く字のように見えています。
ハモグリバエは葉の中で産まれ、食べ進みながら大きくなります。
だから、一筆書きのような食べ痕の片側は細くてだんだん太くなり
やがて線が終わるところで葉の外に出ています。
外に出てから蛹になるのだそうです。

その近くにはこんな葉も!
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これは変わっています。
どうしてこのハモグリバエはふちどったのでしょうか。
向かって右側で産まれてぐるりと一周。
左側で出ているようです。
これはこういうことをやる種類のハモグリバエなのか。
個人の趣味で外側をかじったのか。
一度決めたこ方針は曲げないがんこなやつだったのか。
ただのハモグリバエなのにいろいろつっこみたくなってきます。

自然感察5・7・5

コンセプト 聞かせておくれ 字書き虫



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# by nabana05 | 2017-06-19 22:21 | 虫と動物

触角がトナカイ

自然感察5・7・5
花粉つけ  小さなトナカイ  
何を待つ

  
 今度の日曜にある観察会の下見をまだしていなかったので
 今日の午前中がチャンス、と意気込んでいましたが
 あれやこれやで出るのが遅くなり、公園についたけれどなんと
 30分しか時間が取れない!!
 他のリーダーのお手伝いという立場ではありますが
 30分では情けない。
 やらないよりはまし、と資料を頼りに歩きはじめました。
 テーマは花と虫。
 
 何か花に昆虫は来ていないだろうか?
 虫をさがして歩きます。
 葉っぱに来るハムシ等は見つけましたが
 なかなか花に来ているところはみつかりません。
 ふと茎の先端にいる何かを発見。
 
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 1センチほどの小さなトナカイ!
 ツノいや、触角の形だけでなく体も毛深い。
 背中に花粉をつけてます。
 花粉に来る甲虫のなかまなのでしょう。
  
 調べるとヒゲブトハナムグリというのが近そうです。

 花の中でなく、茎の先端で何をしているのかなあ。
 メス(オス?)を探しているのだろうか。

 30分たってしまったので今日はここまで。
 あとは当日の朝早起きするぞ!

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# by nabana05 | 2017-05-12 20:49 | 虫と動物

成城みつ池緑地観察会

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この写真は世田谷区の成城、野川の流れにほど近い国分寺崖線の一角にある
「みつ池神明の森」という森で撮影しました。
ふだんは人がはいることはできない閉鎖管理地です。
手入れをしているボランティアさんも月3回程度など、入る日数が決められているそうです。
それほど厳しくしているのは、東京23区ではめったに見られない手の入っていない古い緑地だからです。
谷戸のような風景の中、湧水の小川が流れる様子は予想以上のものでした。

春の野草たちが顔を出し始めていました。
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一つ一つの群落はそんなに大きくないけれど
色んな種類の野草たちが暖かな日差しをあびていました。
植物たちは決して動かすことなく出てきた場所で咲かせているそうです。

カワゲラ、トビゲラなどの水生昆虫を見せていただいたきました。
サワガニも生息しています。
水生昆虫は種類が多く、定期的に調査もされているようでした。
また土壌生物の話もうかがいました。
たくさんいるミミズの種類を専門家に同定してもらったそうです!
土壌は本来環境をはかるのにもとても重要なようですが
あまり興味を持って見ることはありませんでした。
土がほんとはその場所の環境の要なのですよね。
土壌にも目を向けて、
総合的な環境というものを感じることの価値を
教えていただきました。
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お花がきれいなのは楽しいけれど、そのために植物を動かしたりすることを考えるのではなく
あくまで環境の維持を心がける。植物がどのように変化していくか、きちんとデーターを取り見守っていく。生物多様性の維持をこころがける自然との接し方は、ダイナミックな改変では決してなく、ゆっくりと見守る作業です。人間が快楽を求めるために何かを変えていくことはしませんが、下草刈りなどは行い、風や光が通るようにしていきます。これは生きもののためですが人にとっても美しい場所を作ることになります。この美しさをわかちあえる人が一人でも多くなってほしい。それが私にとっては社会を変える事になるのだと感じています。
みつ池のボランティアさんたちはこの美しさがわかる方達の集まりだと感じました。

お昼にクマザサのお茶をいただきました。
こうばしい森のめぐみが体の中にしみわたりました。

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# by nabana05 | 2017-03-27 16:03 | 東京散歩日和

鳥のいろいろ

数人の仲間と共に水元公園に行ってきました。
水元公園はたいへん広くいろいろな環境があるため
さまざまな鳥が見られます。


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ヒドリガモ。
岸辺で列になって休んでいましたが、私たちの気配を多分感じて
はしっこから池の中に移動。
休憩を邪魔してごめんなさい~


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カワウが岸辺で休んでいるのは見たことがありません。
必ず水の中の杭などにとまっています。
手前から2番目の杭では他のウが来て、
先にとまっているウを追い出していました。
もっと手前の杭があいていたのに。
池の岸に近いのより中ほどのが上席なのかな?


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カワラヒワはアキニレの実を食べていました。
不鮮明な写真ですが、アキニレの実をくわえているところです!
カワラヒワのようなナッツ好きの鳥にアキニレは人気です。


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じーっととまりたまにダイブするカワセミ。
このカワセミは2度ほどダイブしたのを見ましたが、
どうもエサが採れている感じはしなかったです。
私達は粘り切れずにその場を離れましたがカワセミはじーっとどのくらい粘ってたのだろう。

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コガモ。
ペアになっていたのかどうか、まだ群れの中の2羽で微妙な段階?
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こんな感じです。
でもカルガモは明らかにペアになっている者もいたので
そろそろ相手を見つける時期なのでしょう。
春に向けて相手探しが始まっているようです!

今日見たのはモズ、オオバン、ヒドリガモ、カイツブリ、ミミカイツブリ、カワセミ、カワラヒワ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、ウソ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ツグミ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロ、ノスリ、コガモ、ハシブトガラス。
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# by nabana05 | 2017-01-21 22:04 | 虫と動物

生き抜くために

自然感察 5・7・5
メジロみな 必死で笹葉の 餌をとる

ずっと行きたかった野鳥を見る会にやっと参加できました!
日野市の公園には長い霜柱が出来ていて
完全防備していた体も次第に冷え切ってきましたが
3時間鳥たちを眺めることができ満足です!

一番面白かったのがメジロ。
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道の両脇に1m~2mに伸びたササの藪を
メジロたちがとびかっています。
笹の茎に必死にしがみついて葉の裏の何かを食べていました。
観察会に参加していた女の子が何を食べているのかみつけてくれました。
お父さんの望遠レンズのカメラを駆使して葉裏から小さな虫をつまんでいる嘴を撮影したのです!
あっぱれ。
どうもアブラムシのように見えました。

写真がよくないですが、カワラヒワもササにつかまって何かを食べています。
遠くて餌が何かはちょっと私には見当がつかなかったです。
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そしてモズ。
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じっと見つめ続けるその先に何が見えたのか?
時折降りては餌をとっているようでした。
ミミズのような長細いものを加えていたという目撃情報もありました。

鳥たちはとにかく必死で常に餌を探しているのでしょう。
凍てつくような冬の日を生き抜けるかどうか。
一匹のアブラムシだってきっと大事なタンパク源なんだろうなあ。
家に帰り、暖かな部屋で饅頭を食べながら一応鳥の苦労を思いやるのでした。
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# by nabana05 | 2017-01-15 17:50 | 虫と動物

見上げれば雨雲

自然感察  5・7・5

驟雨やみ かまきりはまだ 雨宿り

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今日は台風からの熱帯低気圧が
ときおり強い雨を降らせたけれど
おおかた曇りでした。
雨が止んで1時間以上過ぎていたので
このカマキリがほんとに雨宿りをしたままで
ここにいたのかどうかはほんとはわからないけれど
そういうことにしてしまいました!

この夏は東京ではほんとに雨が多かった。
見上げれば雨雲。
降らないまでも、乾燥した抜けるような夏空は
少なかったように思う。
晴れている日も蒸していた。

広く日本を見れば、年々過激になる豪雨災害。
「観測史上最高」という言葉に驚かなくなってしまった。
世界を見れば、永久凍土の中のメタンガスが放出されるという。
毎年毎年より大きな災害が日本で、世界で起こっていくのだろうか?

一匹のカマキリから妄想が広がった。
妄想ならいいのだけれど。

ヤマハギ(たぶん)も雨上がり、風に揺れていました。
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# by nabana05 | 2016-09-08 17:15 | 季節

キツネノマゴは人気者

自然感察5・7・5

次々と 花のさかずき
  飲みほされ

キツネノマゴ
なんだか意味はよくわからないけど
可愛い名前です。
孫はどの孫も目に入れても痛くないほどの
人気者に違いありませんが
このマゴも大人気。

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まとまって咲いているとその周りはチョウやハチが飛び回っています。
この小さな花の何がそんなにひきつけるのでしょう。
意外と栄養豊富なのでしょうか。

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こんな顔の花。上の花びらはふくろうの顔みたい。
魅力の秘密を聞いてみたいものです。



 


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# by nabana05 | 2016-09-03 22:16 | 草と木

ネコジャラシ

自然感察5・7・5 

ねこ呼んで 振ってみたいな
 ネコジャラシ

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ネコジャラシ。
子どものころ、抜いては振りながら歩いていました。
柔らかな穂の感じとネコジャラシという名前とが
あまりにぴったりだったのでしょう。
ネコが喜ぶ草だと聞いて、振りながら歩くと
自然とネコが寄ってくると思っていました。
もちろん一度も来たことはなかったです。
エノコログサという名で図鑑に載っていますが
こちらも犬ころ、から来たとのことです。


さて、また一年半も更新せずに過ごしてしまいました。
この間大切な家族を天国に見送りました。
この間いつもと異なる忙しい毎日の中で
ふと小さな生きものたちの営みに気付いたり
季節の変化を感じるときがありました。
せつない気持ちにもなりましたが
同時にその瞬間は癒されました。
ときには自分もこの生き物たちと一続きの存在ということを
じっと思うこともありました。
自然を見つめる癖がついていてよかったのかもしれません。

そろそろ再開して、また小さな自然を自分なりの言葉で
紡いでいけたら、と思っています。
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# by nabana05 | 2016-08-29 18:02 | 草と木

アジアンタム

自然感察5・7・5
北風も 気持ちよさげな アジアンタム

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凄い北風に思わずコートの前を合わせて帰宅。
雨戸を閉めようと、窓を開けると、隣の家の塀との
狭い隙間に、青々とした植物たちが揺れていました。
ああ、これらのシダは常緑なんだなあ、と改めて認識しました。
一年中ほとんど日の当たらないところに
自然に生えだして繁殖しているアジアンタム。
やわらかな葉に見えるのですが冬の寒さにも乾燥にも耐えて
青々、つやつやして、北風もどこ吹く風、といった感じです。
常緑の草本はカンアオイ、ジャノヒゲなど
葉が厚くていかにも冬の寒さに強そうな印象がありますが
シダは冬枯れるものと、残るものとが葉の印象だけではわからない気がします。
触った感じなど違うのかもしれません。
今度もっとよく観察してみよう、と思いました。

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# by nabana05 | 2015-02-15 17:43 | 季節

コブシの芽

自然感察5・7・5

コブシの芽 コート着替えて ふくらまん 

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コブシの冬芽はあたたかそうな毛皮のコートを着ていて、
早春、その芽がふくらむのを
楽しみにしている人が多いのではないでしょうか。
芽がふくらんでくると、コートが小さくなってきます。
小さくなると、一番上のコートは脱いでしまうようです。
するとその下に次のコートが一回り大きく成長しています。
何回か着替えるころには気温も上がり、
いよいよ開花となるのですね!
コブシが咲きだすと春爛漫ももう間近。
今年も花粉に負けずに出歩こうっと。

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# by nabana05 | 2015-02-13 21:10 | 草と木