石垣の春 新宿外苑西通り
2011年 04月 02日
小田急自然ふれあい歩道調査の続きです。
外苑西通り沿いに歩いていると
紫のものが視野にちらりと入りました。
春の日にキラーン!
シソ科のキランソウです。
別名ジコクノカマノフタ。
冬場は葉がぺったりと地面にはりついているのですが
それにしてもなぜ「ジコクノカマ」なのか?
咳などのときの薬草として古くから使われてきたそうで
「地獄の釜にふたをして病人を追い返す」草、という説もあるそうです。
もしそれがほんとなら薬草冥利に尽きる名前です。
珍しい草ではありませんが、何度もかく乱されているような
大都会の真ん中ではあんまり見かけません。
キランソウでほくほくしていたら
次の瞬間こんなのも…。
カナヘビです。
昆虫やクモなどを食べるカナヘビ。
生きていくにはそれなりのエサの手に入る自然が必要。
車のびゅんびゅん走る都道のわきになぜ?
と思いますが、この石垣は「新宿御苑」の石垣。
しかもこの石垣の上は林なので
恐らくかなり豊かな生物の宝庫になっているはず。
キランソウもカナヘビもそのおこぼれというわけです。
小田急自然ふれあい歩道はとてもよく考えられた散歩道が
各駅ごとに用意されているので
散歩好きの人はぜひ利用するといいと思います。
外苑西通り沿いに歩いていると
紫のものが視野にちらりと入りました。
春の日にキラーン!
シソ科のキランソウです。
別名ジコクノカマノフタ。
冬場は葉がぺったりと地面にはりついているのですが
それにしてもなぜ「ジコクノカマ」なのか?
咳などのときの薬草として古くから使われてきたそうで
「地獄の釜にふたをして病人を追い返す」草、という説もあるそうです。
もしそれがほんとなら薬草冥利に尽きる名前です。
珍しい草ではありませんが、何度もかく乱されているような
大都会の真ん中ではあんまり見かけません。
キランソウでほくほくしていたら
次の瞬間こんなのも…。
カナヘビです。
昆虫やクモなどを食べるカナヘビ。
生きていくにはそれなりのエサの手に入る自然が必要。
車のびゅんびゅん走る都道のわきになぜ?
と思いますが、この石垣は「新宿御苑」の石垣。
しかもこの石垣の上は林なので
恐らくかなり豊かな生物の宝庫になっているはず。
キランソウもカナヘビもそのおこぼれというわけです。
小田急自然ふれあい歩道はとてもよく考えられた散歩道が
各駅ごとに用意されているので
散歩好きの人はぜひ利用するといいと思います。
by nabana05
| 2011-04-02 06:13
| 緑地訪問