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草と言葉

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がんばるジミーズたち

善福寺公園の植物調査をしているとき
仲間が「あーー!」と声をあげました。
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地味~な花です。
これはウバメガシの雄花。ウバメガシは備長炭にする木として有名です。
もともと海辺に自生するカシの木で、ドングリがなります。
これが都内の公園の植え込みなどにたくさん使われています。
でも刈り込まれるので、実はつけず、ドングリがなる木であることに
気付く人はほとんどいません。
その花が咲いていたので「あーー!」となったわけです。
よく見ると小さな小さな雌花も発見!
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ドングリになるまで頑張って!
ウバメガシはドングリになるのに2年かかります…。

公園の片隅でこんな木の花も静かに開花中!
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ユズリハの雄花です。
ユズリハはお正月に使われる縁起物の植物ですが
花は目立ちません。
というか雄花にはほとんどおしべのみ。
萼があるのかもしれないけどよくわかりません。
もう実用一点張りです。
とにかく花粉を飛ばすぞ!という意気込みが感じられます。

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これはサンショウの雌花。
ぴょこんと角を2本出している感じです。
これがやがて赤い皮に包まれた
二つの黒い種になるはず。
ジミーズななかでは愛きょうのある花。
ちゃんと小さな花弁のようなものがあります。
それもそのはず、サンショウは虫媒花のようです。
虫を呼んでいるのです。たぶん。
そのわりにはやっぱりじみだけど。
あれ、虫媒花は間違いかしら…。

それぞれの花の気持ちになって見てみると
目立たない木の花たちも存在感が増してきました。

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by nabana05 | 2011-04-28 10:24 | 草と木 | Comments(0)
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