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草と言葉

kusakoto.exblog.jp

ルーペの世界

ネイチャーゲームにミクロハイクというのがあります。
普通のハイキングは人間が足で歩いて目の高さから物を見ますが
ミクロハイクは1メートルくらいのひもを地面に引いて
腹ばいになってそのひもにそって虫めがねでゆっくりたどっていくのです。
一匹の小さな虫の視点でのハイキングという感じです。
少し落ち葉をかきわけてやると…
いろんなものに出会えます。
草の葉が巨大に見えます。
ほんの小さな種が落ちています。
砕けた落ち葉の影に
小さな小さな生き物が歩いています。
ゆっくりゆっくり動いているのがいます。
これに比べればアリなど超特急。
足元に広がる別次元、といった感じでしょうか。
真冬のひだまりで
体が縮んだような感じ…。
この感覚でカマキリなどに出会ったらたいへん恐ろしいだろうな…。

観察会でもルーペを使うと身近なものが
違って見えて「へえ!」となります。
タンポポの花ひとつとっても
発見があります。
こちらは体が縮んだとまではいかないけれど
ふだん見えているものはほんの表面的なものなのかも、
と思索にふけったりするわけです。

私のカメラではそういう世界を写し出すまではいかないですが
最近見つけた、ちょっとだけミクロの世界。
やっと撮ったのですがボケボケです。
(カメラのせいというよりウデの問題でしょう、恐らく…)
e0047581_9344921.jpg

つい4,5日前ビオトープで撮ったもの。
ネットで調べたところ「ホオズキカメムシの卵」というのが近いようです。
日差しにキラキラしてビーズがはっぱにくっついているようでした。

e0047581_939019.jpg

秋に新宿御苑の桜だったかの木の下で見つけた小枝についていたもの…。
長さは1センチにも満たないもので、銅色というのか不思議な色合いでした。
これからきのこになるのか?
というよりは「変形菌」というのに近いかな、と思いました。
付き方も面白いです。

ルーペサイズでやっと見えるものは私にはほとんとわからない世界。
小さな小さな命の上に目に見える大きな生き物たちがいるのですね。

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by nabana05 | 2011-12-09 09:59 | 虫と動物 | Comments(0)
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