カマキリとセミ

すごいものを見た。
カマキリがアブラゼミをの頭をがっちり捕まえて頭からガチガチかじっていた。
アブラセミはさわいでいた。
ハラビロカマキリでオオカマキリよりは少しだけ小ぶりだが、かなり大きい。
といってもアブラゼミのような大物に挑むとは思わなかった。
セミは鳴いて居場所も知らせるわけだから危険も多いのかもしれない。
木の太い枝にカマキリは逆さになっていて、前足でがっちりとセミの頭をはさみ、
セミをぶら下げているかっこうになっていた。
場所は大井ふ頭中央海浜公園のせせらぎの森。
埋立地だがほんとに「昔ながらの自然」が作られている。
特にせせらぎの森は虫の宝庫。
トノサマバッタ、ショウリョウバッタ、キリギリス。コガネグモ。
時を忘れて楽しめる。
でも、地元の人は蚊が多いことを知っているのか、人がいない!
平日だからなのだろうが、それにしても少ない。
私たちがいたのは10時から1時半まで。中央公園をかなり歩きまわったが、
出会った人は10人に満たなかった。
by nabana05 | 2006-09-08 05:32 | 虫と動物

東京の片隅で昔ながらの緑を再現することを目指しています。活動の紹介や、地域の自然との出会いを書いています。


by nabana05
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