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草と言葉

kusakoto.exblog.jp

カテゴリ:虫と動物( 78 )

一枚の葉っぱでたどる半生

ちょっと前ですが仲間がこんな葉っぱを見つけました。
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いわゆる「絵書き虫」とか「字書き虫」と呼ばれているものです。
ハモグリバエの仲間が葉にもぐって、中を食べ進んだあとが白く字のように見えています。
ハモグリバエは葉の中で産まれ、食べ進みながら大きくなります。
だから、一筆書きのような食べ痕の片側は細くてだんだん太くなり
やがて線が終わるところで葉の外に出ています。
外に出てから蛹になるのだそうです。

その近くにはこんな葉も!
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これは変わっています。
どうしてこのハモグリバエはふちどったのでしょうか。
向かって右側で産まれてぐるりと一周。
左側で出ているようです。
これはこういうことをやる種類のハモグリバエなのか。
個人の趣味で外側をかじったのか。
一度決めたこ方針は曲げないがんこなやつだったのか。
ただのハモグリバエなのにいろいろつっこみたくなってきます。

自然感察5・7・5

コンセプト 聞かせておくれ 字書き虫



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by nabana05 | 2017-06-19 22:21 | 虫と動物

触角がトナカイ

自然感察5・7・5
花粉つけ  小さなトナカイ  
何を待つ

  
 今度の日曜にある観察会の下見をまだしていなかったので
 今日の午前中がチャンス、と意気込んでいましたが
 あれやこれやで出るのが遅くなり、公園についたけれどなんと
 30分しか時間が取れない!!
 他のリーダーのお手伝いという立場ではありますが
 30分では情けない。
 やらないよりはまし、と資料を頼りに歩きはじめました。
 テーマは花と虫。
 
 何か花に昆虫は来ていないだろうか?
 虫をさがして歩きます。
 葉っぱに来るハムシ等は見つけましたが
 なかなか花に来ているところはみつかりません。
 ふと茎の先端にいる何かを発見。
 
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 1センチほどの小さなトナカイ!
 ツノいや、触角の形だけでなく体も毛深い。
 背中に花粉をつけてます。
 花粉に来る甲虫のなかまなのでしょう。
  
 調べるとヒゲブトハナムグリというのが近そうです。

 花の中でなく、茎の先端で何をしているのかなあ。
 メス(オス?)を探しているのだろうか。

 30分たってしまったので今日はここまで。
 あとは当日の朝早起きするぞ!

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by nabana05 | 2017-05-12 20:49 | 虫と動物

鳥のいろいろ

数人の仲間と共に水元公園に行ってきました。
水元公園はたいへん広くいろいろな環境があるため
さまざまな鳥が見られます。


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ヒドリガモ。
岸辺で列になって休んでいましたが、私たちの気配を多分感じて
はしっこから池の中に移動。
休憩を邪魔してごめんなさい~


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カワウが岸辺で休んでいるのは見たことがありません。
必ず水の中の杭などにとまっています。
手前から2番目の杭では他のウが来て、
先にとまっているウを追い出していました。
もっと手前の杭があいていたのに。
池の岸に近いのより中ほどのが上席なのかな?


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カワラヒワはアキニレの実を食べていました。
不鮮明な写真ですが、アキニレの実をくわえているところです!
カワラヒワのようなナッツ好きの鳥にアキニレは人気です。


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じーっととまりたまにダイブするカワセミ。
このカワセミは2度ほどダイブしたのを見ましたが、
どうもエサが採れている感じはしなかったです。
私達は粘り切れずにその場を離れましたがカワセミはじーっとどのくらい粘ってたのだろう。

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コガモ。
ペアになっていたのかどうか、まだ群れの中の2羽で微妙な段階?
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こんな感じです。
でもカルガモは明らかにペアになっている者もいたので
そろそろ相手を見つける時期なのでしょう。
春に向けて相手探しが始まっているようです!

今日見たのはモズ、オオバン、ヒドリガモ、カイツブリ、ミミカイツブリ、カワセミ、カワラヒワ、スズメ、ハクセキレイ、アトリ、ウソ、カルガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ツグミ、シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロ、ノスリ、コガモ、ハシブトガラス。
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by nabana05 | 2017-01-21 22:04 | 虫と動物

生き抜くために

自然感察 5・7・5
メジロみな 必死で笹葉の 餌をとる

ずっと行きたかった野鳥を見る会にやっと参加できました!
日野市の公園には長い霜柱が出来ていて
完全防備していた体も次第に冷え切ってきましたが
3時間鳥たちを眺めることができ満足です!

一番面白かったのがメジロ。
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道の両脇に1m~2mに伸びたササの藪を
メジロたちがとびかっています。
笹の茎に必死にしがみついて葉の裏の何かを食べていました。
観察会に参加していた女の子が何を食べているのかみつけてくれました。
お父さんの望遠レンズのカメラを駆使して葉裏から小さな虫をつまんでいる嘴を撮影したのです!
あっぱれ。
どうもアブラムシのように見えました。

写真がよくないですが、カワラヒワもササにつかまって何かを食べています。
遠くて餌が何かはちょっと私には見当がつかなかったです。
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そしてモズ。
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じっと見つめ続けるその先に何が見えたのか?
時折降りては餌をとっているようでした。
ミミズのような長細いものを加えていたという目撃情報もありました。

鳥たちはとにかく必死で常に餌を探しているのでしょう。
凍てつくような冬の日を生き抜けるかどうか。
一匹のアブラムシだってきっと大事なタンパク源なんだろうなあ。
家に帰り、暖かな部屋で饅頭を食べながら一応鳥の苦労を思いやるのでした。
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by nabana05 | 2017-01-15 17:50 | 虫と動物

だるまさんがころんだ

自然感察5・7・5
寒ツグミ 跳ねて止まって すまし顔

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近所の公園でツグミを見つけました。
秋になるとシベリアなどからやってくるツグミ。
チョチョチョっと跳ねては
止まって背筋をピンと伸ばす感じで止まります。
よく言われているように
ほんとに「だるまさんがころんだ」みたいです。
ツグミが地面に降りているのをよく見かけるのは
寒さが一段と厳しくなって
木の実が食べつくされてきたころ。
地面に降りて
落ちている実やミミズなどを食べます。
地面に降りているツグミは
真冬の風物誌というわけです。
これから春先までは鳥にとっては餌が少ない
厳しい時期。無事北の国に帰れますように!

※1、寒ツグミという言葉は適当に作っただけで、たぶんこういう言葉はないと思います。
※2、望遠レンズがほしい…。

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by nabana05 | 2015-01-19 20:39 | 虫と動物

こはるびに

自然感察5・7・5

こはるびに 翅を休めて 何思う

11月の終わりにとても気温が上がって暖かな一日がありました。
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冷たい雨の日のあとで人ばかりでなく
黄色い蝶やテントウムシも出てきていい感じです。

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ふと足元を見るとノゲシが咲き
翅の破れたツマグロヒョウモンが…。
まだいたのかい、という感じです。
きっと蜜を吸っているのでしょう。
成虫で冬は越さないでしょうから
わずかな命かもしれないけど
おいしい蜜を味わってほしいものです。

元気にたくさんの白い小さなガが飛び回っていました。
フユシャクの仲間でしょう。
とまる時間を惜しむかのようにやたら飛んでいました。
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やっととまってくれたのを何とか撮りました。
クロスジフユエダシャクというのだと思います。
フユシャクは天敵の少ない冬を選んで活動しますが
ほとんどが夜行性。
このクロスジフユエダシャクは昼間飛ぶので
よく目立ちます。

と老眼の目にぼんやりと小さな線対称のものが目に入りました。
ついこの間までは直接なんでも見えたのですが、
老眼になると「線対称」の小さなものは「生きもの」という見方でみつけるようになるのです…。
カメラのファインダーで覗いてピントを合わせると
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フユシャクのメスです。
自力で見つけたのは初めてで一人喜びました。

これも立派な「ガ」。クロスジフユエダシャク♀。
フユシャクの仲間のメスは翅が退化してしています。
フェロモンを出してオスの飛来を待つのだそうです。
そしてフユシャクの仲間は冬に繁殖行動をする道を選んで進化したために
口は退化して餌を食べることはないそうです。

最後までノゲシの蜜を吸おうとするツマグロヒョウモンとは
生きるすべが全く違う。
当たり前のことですが、生きものは多様な生き方を選んで進化したため
それぞれ生き残ってきたのですね。
(都内公園にて)

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by nabana05 | 2014-12-02 17:37 | 虫と動物

チョウの舞

自然感察5・7・5
次世代へ 命のリレー チョウの舞

小石川植物園に行きました。
なんと小学校の遠足以来です。

見慣れた木々と近縁の珍しい木々が次々と
あらわれますが
それらが、みな大木なので
なんだかおとぎの国みたいです。

さて、チョウがたくさん乱舞していました。

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イチモンジセセリ。
ニンジンボクの仲間らしい木の枝の上にじっと止まって
翅を広げました。一休みでしょうか。

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アカボシゴマダラ。小さめなのでオスではないかと思います。
イチモンジセセリと同じ木の葉の上で
翅を開いたり閉じたりしています。
何をしているのだろう、と思っていると一回り大きな
アカボシゴマダラが飛んできてペアになりました。
オスがフェロモンか何かでメスを呼んでいたのでしょうか?

近くの実生のクスノキでは、アオスジアゲハが
美しく翅をふるわせながら葉にとまってはまた飛んで次の葉に移っていました。
卵を確認したわけではありませんが産卵しているように見えました。
これは写真は撮れませんでした。

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ジャコウアゲハが地面近くの低いところで翅をふるわせていました。
よく見るとウマノスズクサに産卵中。
思わず連写しました。
と思いきや、家に帰って写真を見たら
産んでいないのです。
もしかしたら、カメラが気になってやめてしまったのかな。
悪いことしました。

そのほかにもツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、ナミアゲハなどなど
たくさんのチョウが吸蜜のみならず、ペアになって舞っていました。

秋蝶は俳句ではさびしげなイメージがありますが
これから繁殖、産卵し、次世代はそろそろ越冬するかもしれません。
ますます活発な季節を迎えたようです。

 

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by nabana05 | 2013-09-07 14:37 | 虫と動物

アオバハゴロモ

自然観察川柳
私は葉  アオバハゴロモ  すまし顔
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アオバハゴロモが葉っぱのふりをして並んでいます。
この葉にはあんまり似ていない気がしますが
ときどき、ほんとによく似た葉っぱに並んでいることがあります。
アオバハゴロモにそっと指を近づけると
「そそそそ」という感じで横歩きで回り込んで逃げて
「まだばれてないぞ」とがんばっている感じがします。

おまけ
下のはアオマツムシの幼虫と思いますが
じっと見ているとなんだか帽子をかぶった人に見えませんか?
この個体はたまたま胸部に模様があって
それが目に見えるんですよねー。
わかりますか?一度見え出すとどうしても見えてしまう…。
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(いずれも都内公園)

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by nabana05 | 2013-08-05 05:03 | 虫と動物

アオサギ

自然感察川柳

炎天へ アオサギ悠然 羽広ぐ

 
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ここのところ戻り梅雨のようなはっきりしない天気ですが
これは10日くらい前のもの。
33度以上あり、とても暑かった!
アオサギが野川の橋の欄干の真ん中にゆうゆうととまりました。
魚をねらっているのでしょうか。
それともポーズしたかっただけ?
しばらく広げていましたが、羽をとじると彫刻のように動かなくなりました。

予報によると1週間くらいするとまた猛暑がくるということでした。
まだまだ夏は続きます…。


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by nabana05 | 2013-07-31 10:04 | 虫と動物

今年もキイロテントウ

自然感察川柳
デートなら ウドンコランドが 人気です
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前にもブログに書いたことがありますが
今年もキイロテントウがやってきました。
キイロテントウのお食事は
ウドンコ病。
ウドンコ病が広がるとキイロテントウが集まってきます。
出会いの場にもなるようです。

写真の2匹はなんだか幸せそう。

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by nabana05 | 2013-06-12 05:24 | 虫と動物