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草と言葉

kusakoto.exblog.jp

天上の楽園で

自然感察5・7・5
花園も 拡大すれば じぇじぇじぇです
 
1週間前、栂池高原を歩いてきました。
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きもちのよい高原の風
ニッコウキスゲの群落に
雪渓の山々… 天上の楽園です。

タテヤマリンドウなどの可憐な花も咲いています。
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しかしよく見てみると…
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しっかりとつかまっている虫たちの姿が。
かの有名なモウセンゴケが虫たちをつかまえて
消化吸収しているのでしょう。
(拡大した写真に写っている花はたぶんモウセンゴケの花です)

さまざまな花が咲き競っていました。
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林下にはキヌガサソウの群落。

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緑色のバイケイソウ。

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鮮やかなヒオウギアヤメ。

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華やかなオニシオガマ。

何十種類という花々が開き高原の夏を堪能できました。
平地では咲く時期はさまざまですが、高山では夏しか活動はできないので
いっせいに咲き、虫を我先にと呼ぶため、こんなにも美しい花たち。
そうでなければ生き残れない。
モウセンゴケが寒冷な地域にいるのも虫たちを消化することで
生き残りに勝ってきたのでしょうか。
植物の歩みをもっと知りたいと思いつつ
栂池をあとにしました。

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# by nabana05 | 2013-08-19 12:35 |

姫川源流

自然感察5・7・5

源流が 清める大気 深く吸う

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白馬の姫川源流に来たのは3回目、
10年ぶりである。
なぜか我が家のお気に入りスポット。
写真は花があまりよく写ってないがバイカモ。
この地に立つと清流の始まりに
心洗われる。

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姫川はちょっとすごい川なのだ。
水が美しい!この源流は全国名水100選に入っている。
ネットで見ると川の水質ランキングも高いようだ。
フォッサマグナに沿っている。
支流には古代から有名なヒスイの産地がある。
この川に沿って開かれた千国街道は「塩の道」として海の幸山の幸が
行き来していた。

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周囲から湧き出した湧水が流れの始まりということである。
画面で見ると水が透き通り過ぎててないみたいに見える!!
女子たちの下にも水があるのです。

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源流の向こうは水田が広がっている。
こんな人里近い一級河川の源流もめずらしい。
でも人とこの清流とのかかわりの強さが感じられる空間だ。

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南神城の駅(無人駅)からぽちぽち歩いて15分でつけるのも魅力。


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# by nabana05 | 2013-08-17 05:58 |

アオバハゴロモ

自然観察川柳
私は葉  アオバハゴロモ  すまし顔
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アオバハゴロモが葉っぱのふりをして並んでいます。
この葉にはあんまり似ていない気がしますが
ときどき、ほんとによく似た葉っぱに並んでいることがあります。
アオバハゴロモにそっと指を近づけると
「そそそそ」という感じで横歩きで回り込んで逃げて
「まだばれてないぞ」とがんばっている感じがします。

おまけ
下のはアオマツムシの幼虫と思いますが
じっと見ているとなんだか帽子をかぶった人に見えませんか?
この個体はたまたま胸部に模様があって
それが目に見えるんですよねー。
わかりますか?一度見え出すとどうしても見えてしまう…。
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(いずれも都内公園)

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# by nabana05 | 2013-08-05 05:03 | 虫と動物

アオサギ

自然感察川柳

炎天へ アオサギ悠然 羽広ぐ

 
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ここのところ戻り梅雨のようなはっきりしない天気ですが
これは10日くらい前のもの。
33度以上あり、とても暑かった!
アオサギが野川の橋の欄干の真ん中にゆうゆうととまりました。
魚をねらっているのでしょうか。
それともポーズしたかっただけ?
しばらく広げていましたが、羽をとじると彫刻のように動かなくなりました。

予報によると1週間くらいするとまた猛暑がくるということでした。
まだまだ夏は続きます…。


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# by nabana05 | 2013-07-31 10:04 | 虫と動物

ユリの花 

自然感察川柳

 ウバユリに 目を奪われる 夏木立

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 花の種類の減るように思う真夏ですが
ユリ科の花は多くなるように思います。
ヤマユリ、ヤブカンゾウ、ノカンゾウ、そしてウバユリ。

ウバユリはきれい、というかかわいいというか、
個性的。
私はたまになぜか「個性的」と言われますが
この言葉は若ければいいけれど年寄りには
褒め言葉とは思えません…。
そのせいかウバユリには親近感がわくのです。
いやウバユリが年寄りというわけではほんとはないのですけど
どうしても名前から「年寄」のイメージとなってしまいます。
花のさくころ葉がない⇒「歯がない」ということで
ウバユリと名付けられたそうです。
実際には葉はまだあることが多いようです。


ノカンゾウ
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ヤマユリ
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久々のブログ更新となりました。
今度は、少し続けて書きたいです!

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# by nabana05 | 2013-07-24 18:16 | 草と木

山のアジサイ

自然感察川柳
アジサイの  白もそれぞれ  山の道

友人に誘われて
御岳山に行きました。
アジサイやアジサイの仲間のきれいな季節、
いいコースを教えてもらいました。
私もすっかり山のアジサイの魅力にはまりました。

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ヤマアジサイ。
小ぶりですが凛としています。


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コアジサイ。
花びらのように見える装飾花はありません。
白いものが多いですが、
何とも言えないすてきな色合いに変化します。
友人に教えてもらって
装飾花がない分地味なところは
香りで補なって虫を呼んでいると初めて知りました。
上品ない香りがします。

都会のアジサイは園芸種がほとんどで
それはそれで華やかですてきです。
世界に運ばれて園芸種のアジサイのもとになった
日本のアジサイの自生種たち。
山に行くと会えるアジサイたちは
華やかではないけれど、
楚々として、またきりっとしていました。




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バイカウツギ。

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マルバウツウギ

アジサイではありませんが、アジサイ科。
アジサイも白い色のものが多かったですが
緑濃いなかでほんとに白い色が目立ちました!

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# by nabana05 | 2013-06-19 18:04 | 草と木

今年もキイロテントウ

自然感察川柳
デートなら ウドンコランドが 人気です
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前にもブログに書いたことがありますが
今年もキイロテントウがやってきました。
キイロテントウのお食事は
ウドンコ病。
ウドンコ病が広がるとキイロテントウが集まってきます。
出会いの場にもなるようです。

写真の2匹はなんだか幸せそう。

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# by nabana05 | 2013-06-12 05:24 | 虫と動物

西風の妖精たち

自然感察川柳
チョウ飛ぶや 夏の夕風 きらめかせ

ゼフィルス…。
ラテン語で西風を意味するという。
ミドリシジミの仲間はこのような
美しい名で呼ばれています。
初夏の夕暮れに活動するものが多く
明るく夕日のさす梢をきらめいて
飛ぶ様子をやっと見ることができました。

種類はよくわかりませんでしたが
それでもすばやく飛び回ってはまた見えなくなる
姿は夏の風の妖精といった感じでした!

最近撮った昼間休んでいる
ゼフィルスの仲間たち。
とまっているにもかかわらず
ボケている情けない写真ですが…。

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ウラナミアカシジミ

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ミズイロオナガシジミ

東京の平地の雑木林で見られるゼフィルスたち。
これらのチョウが見られる環境を次の世代、もっと後の世代まで引き継ぎたいものですね!

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# by nabana05 | 2013-06-09 06:46 | 虫と動物

ホタル観察会

自然観察川柳

人の汗 ホタルの光に 結晶す

野川公園の自然観察園でホタルの観察会が行われました。
ICUの森林を背景に草に囲まれた湧水の池に乱舞するホタル。
草の陰で動かないで点滅するのはメス
飛び回るのはオス。
気温も適度で風もさわやか、最高の観賞日和でした。

このホタルは湧水のきれいな水で育っていますが
ホタルの住める環境をつくるためにはボランティアさんたちの
大変なご苦労があります。

東京で自然の状態を維持するとはそういうことなのですね。

東京の多くの箇所で多様性のある昔ながらの自然が保たれているところには
その陰に多くの人の手がかかっています。
野川の自然観察園もそうしたところです。

かつては雑木林などを利用する中で自然を管理し
手を入れながらバランスのとれた生態系が保たれてきたのでしょう。
今は生産活動とは結びつかないので
多くのボランティアさんの地道なご苦労が支えている場所が多いのです。
公園や行政とボランティアさんが上手に協力しあうことが
東京の自然のためには大事なことなのだと思います。

その一年のご苦労がホタルの光となっているのだなあ、としみじみしたひと時でした。

写真は自然観察園のトクダミとウツボグサ

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# by nabana05 | 2013-06-02 06:51 | 虫と動物

お食事タイム

自然観察川柳

薫風や 虫それぞれに えさを食む

初夏。
気温がぐんぐん上がり、日差しも明るい。
昆虫たちの活動が活発になる天候でした。

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ムラサキツメクサの蜜を吸うのは
触角の長いハナバチです。
ニッポンヒゲナガハナバチというのでしょうか?
全体像は撮れなかったけど愛らしいハチです。


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サッカーボール模様のトホシテントウは
今までの食べ跡がよくわかります。
葉を食べる虫は体の大きさの割に
随分食べるなあ、という気がします。
それだけ、葉の中の栄養分は少ないのかもしれません。

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ふと見上げると
涼しげに咲くセンダンの花に
コアオハナムグリ。
コアオハナムグリの食べ物は花粉。
おいしい花粉なのでしょうか。
コアオハナムグリがついている花がたくさん
見られました。

他にもたくさん食事中の虫に出会えましたが
イモムシと毛虫なのでアップはやめておきます。
(私にはかわいいですが)

夢中で餌を集める虫たち、
人間の勝手な目線ではありますが
なぜか楽しげに見えてきます。

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# by nabana05 | 2013-05-22 08:46 | 草と木