野に放す
2010年 08月 15日
昨日せっかく裏高尾の日影沢という
生き物の宝庫に下見に出かけたのにカメラを忘れてしまいました…。
残念。
楽しいものをたくさん見ましたが、
こんなものも…。
皆で初めに打ち合わせをしていると
耳の長いかわいいやつがちょこんと
顔を出しました。
ウサギです。
いくら生き物の宝庫でもさすがにノウサギはいません。
だれかがペットを放したのでしょう。
詳しい人の話では5羽はいたそうです。
4羽は高尾の森林センターで捕獲したと聞きました。
ウサギは肉食のアライグマみたいに
貴重な動物をどんどん食べてしまうということはないですが
もし増えたりすればそれなりに影響があるかもしれません。
ただ、恐らく野では生きていけないでしょうけれど。
放すといえば善福寺公園でますますこのチョウを見ることが多くなりました。
行けば必ずみかけます。
ふわふわと飛ぶ美しいアカボシゴマダラ。
以前にも書きましたがあるとき突然神奈川県(埼玉県でも例)で発生したと言われる南国のチョウ。
調べると中国産だそうです。
外国産のチョウを生きたまま持ち込むこと自体禁止されていますが
そうした虫をわざと放す人を「放虫ゲリラ」と呼ぶそうです。
http://nh.kanagawa-museum.jp/kenkyu/alien/25.html
低いエノキの木をよく見ると…
幼虫の写真なので一応小さくしてみました。
背中のとげが4対がアカボシ、3対がゴマダラで
これはアカボシゴマダラの幼虫です。
以前からアカボシゴマダラは在来種のゴマダラチョウを追いやるのでは
と言われていました。
一方、住み分けるので大丈夫では、という意見も聞いたことがあります。
私の少ない経験では
在来種のゴマダラチョウ(成虫)を善福寺公園で
見たのは2008年まです。
去年と今年はまだ見ていません。
2008年の善福寺公園で撮ったゴマダラチョウのボケボケ写真。
本当にゴマダラチョウは減ってしまったのでしょうか。
わかりませんが、アカボシの急速な増え方に違和感は感じます。
本来いないものを放すことでじわじわと生態系というものは変わるのだなと
実感しています。
生き物の宝庫に下見に出かけたのにカメラを忘れてしまいました…。
残念。
楽しいものをたくさん見ましたが、
こんなものも…。
皆で初めに打ち合わせをしていると
耳の長いかわいいやつがちょこんと
顔を出しました。
ウサギです。
いくら生き物の宝庫でもさすがにノウサギはいません。
だれかがペットを放したのでしょう。
詳しい人の話では5羽はいたそうです。
4羽は高尾の森林センターで捕獲したと聞きました。
ウサギは肉食のアライグマみたいに
貴重な動物をどんどん食べてしまうということはないですが
もし増えたりすればそれなりに影響があるかもしれません。
ただ、恐らく野では生きていけないでしょうけれど。
放すといえば善福寺公園でますますこのチョウを見ることが多くなりました。
行けば必ずみかけます。
ふわふわと飛ぶ美しいアカボシゴマダラ。
以前にも書きましたがあるとき突然神奈川県(埼玉県でも例)で発生したと言われる南国のチョウ。
調べると中国産だそうです。
外国産のチョウを生きたまま持ち込むこと自体禁止されていますが
そうした虫をわざと放す人を「放虫ゲリラ」と呼ぶそうです。
http://nh.kanagawa-museum.jp/kenkyu/alien/25.html
低いエノキの木をよく見ると…
幼虫の写真なので一応小さくしてみました。
背中のとげが4対がアカボシ、3対がゴマダラで
これはアカボシゴマダラの幼虫です。
以前からアカボシゴマダラは在来種のゴマダラチョウを追いやるのでは
と言われていました。
一方、住み分けるので大丈夫では、という意見も聞いたことがあります。
私の少ない経験では
在来種のゴマダラチョウ(成虫)を善福寺公園で
見たのは2008年まです。
去年と今年はまだ見ていません。
2008年の善福寺公園で撮ったゴマダラチョウのボケボケ写真。
本当にゴマダラチョウは減ってしまったのでしょうか。
わかりませんが、アカボシの急速な増え方に違和感は感じます。
本来いないものを放すことでじわじわと生態系というものは変わるのだなと
実感しています。
by nabana05
| 2010-08-15 04:24
| 虫と動物