春待つころ
2011年 02月 18日
善福寺公園界隈の季節の便りです。
昔は冬でもない春でもないこの時期がきらいで
「寒いのに目鼻だけに春が来る(花粉症)」というイメージでした。
でも最近はこの「待ち」の時期もなかなかいい、と思えるようになりました。
花粉症が始まることにかわりはありませんが…。
もう咲き終わっているところもおおいけれど、
先週善福寺公園ではまだきれいに咲いている木がありました。
ロウバイの園芸品種で
中心まで黄色いソシンロウバイ。1月から咲き始めるものもあります。
蝋細工のように透明感ある花びら(萼も)が魅力的。
こんなお客さんも。
この時期は鳥たちも来るべき春を待っています。
一番食べもののない季節。
小さな花の蜜だってきっと貴重な栄養源です。
ツグミやムクドリやキジバトはしきりに地面をつついています。
木の実や虫を探し出しているのでしょう。
実のなる木や春先に花の咲く木、
いろんな種類の植物があると鳥たちも助かるはずですね。
庭先のえさ台なども適量なら鳥の助けになる季節。
でもだからといって水鳥などはえさをやってしまうと
水が汚れたり、鳥が野性を失ったりしてしまい
逆に問題が生じてしまいます…。
人間が野性とどうつきあっていったいいのか、というのは
なかなかどうして、単純にはいきませんネ。
大きな冬芽のトチ。
冬芽の周りはべたべたしたものがついていて
寒さや乾燥から大事な芽を守っています。
これはヌルデの冬芽。
トチのように複葉ですがトチと違って小さいです。
やっぱり複葉か単葉かと冬芽の大きさはまた別の話ですね。
あまり目立たないけど、それでも大きくしてみるとけっこうそれなりに
かわいらしく毛皮のコートをまとっていました。
これからは一雨ごとに草の様子などが変わっていき楽しみ。
そして爆発的なスギ花粉の飛散も待っています。きゃー。
クリックお願いいたします。
昔は冬でもない春でもないこの時期がきらいで
「寒いのに目鼻だけに春が来る(花粉症)」というイメージでした。
でも最近はこの「待ち」の時期もなかなかいい、と思えるようになりました。
花粉症が始まることにかわりはありませんが…。
もう咲き終わっているところもおおいけれど、
先週善福寺公園ではまだきれいに咲いている木がありました。
ロウバイの園芸品種で
中心まで黄色いソシンロウバイ。1月から咲き始めるものもあります。
蝋細工のように透明感ある花びら(萼も)が魅力的。
こんなお客さんも。
この時期は鳥たちも来るべき春を待っています。
一番食べもののない季節。
小さな花の蜜だってきっと貴重な栄養源です。
ツグミやムクドリやキジバトはしきりに地面をつついています。
木の実や虫を探し出しているのでしょう。
実のなる木や春先に花の咲く木、
いろんな種類の植物があると鳥たちも助かるはずですね。
庭先のえさ台なども適量なら鳥の助けになる季節。
でもだからといって水鳥などはえさをやってしまうと
水が汚れたり、鳥が野性を失ったりしてしまい
逆に問題が生じてしまいます…。
人間が野性とどうつきあっていったいいのか、というのは
なかなかどうして、単純にはいきませんネ。
大きな冬芽のトチ。
冬芽の周りはべたべたしたものがついていて
寒さや乾燥から大事な芽を守っています。
これはヌルデの冬芽。
トチのように複葉ですがトチと違って小さいです。
やっぱり複葉か単葉かと冬芽の大きさはまた別の話ですね。
あまり目立たないけど、それでも大きくしてみるとけっこうそれなりに
かわいらしく毛皮のコートをまとっていました。
これからは一雨ごとに草の様子などが変わっていき楽しみ。
そして爆発的なスギ花粉の飛散も待っています。きゃー。
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by nabana05
| 2011-02-18 09:53
| 自然観察 草と木