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草と言葉

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クヌギのレストラン

梅雨明けから一週間弱。
大型の昆虫が鈍い私の目にも入るようになりました。

クヌギの木です。
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カナブンがたくさん集まっています。
平和な光景のようですが、これがけっこうみんな我慢強くないです。
押し合いへしあい、皆樹液を独占しようと必死です。
上の方にはもっとたくさんのカナブンとアカボシゴマダラチョウもいました。
チョウはカナブンの間から何とかストローを挿そうとうろうろしながら
いろいろ試していて面白かったです。
「僕が飲むの!」「ちょっとくらい分けてよ!」
虫たちの会話が聞こえるようでした。

右下の白い矢印をつけたたところにも何かいます。
写真を見て気が付きました。
大きくすると…。
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カミキリムシです。キボシカミキリというのに似ています。

ご指摘いただきました。ヨツボシオオキスイのようです。

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ちょっと下をよーく見ると…。
わかりますか?
忍者みたいに樹皮にまぎれています。
ナガゴマフカミキリというのに似ています。

このほかヒカゲチョウも来ていました。ハエやもっと小さな虫もたくさん来ていました。

カミキリムシは何をしていたかわかりませんが、
樹液はホントに多くの昆虫のエサとなっているのですね。
都市部では樹液性の昆虫は少なくなっていますから、こういう木は貴重ですね!

カミキリムシの仲間のつけた傷がもとで樹液が出ることも多いと教えてもらいました。
(今回写真に撮ったカミキリムシがその役割をしているかどうかはわかりませんが)
たとえクヌギが生えていても、カミキリムシの仲間が減ってしまえば樹液は出なくなる…。
いろんな生きものが生きていくためにはさまざまな条件がからみあっているのですねーー!

何か人間のお気に入りの昆虫だけを生かそうとしても
ムリなのでしょう。


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by nabana05 | 2011-07-15 12:21 | 虫と動物
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