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草と言葉

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不思議な形

さて、これはなんでしょう。

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これは、東京港野鳥公園の観察小屋でみつけました。
といっても私がみつけたわけではありません。
虫に詳しい仲間が突然天井を指さし「あれは…!」
と絶句したので私は
「えー、ガムがはりついてるんじゃない?」
などと言っていました。
でもはずしてみると、ふわふわの綿菓子系。
形はマカロンです。
答えはアシダカグモの仲間の卵のう。
家の中で、ゴキブリの天敵として理論上は歓迎されながらも、
巨大なため人々をときにパニックに陥れるのがアシダカグモ。
屋外にいるのはコアシダカグモなので
たぶんそちらのほうだろう、ということでした。
アシダカグモは卵のうをくわえて持ち歩いて守り、
いよいよコグモが出てくるぞ、というときに壁などにはりつける習性があります。
コアシダカも同じかな?

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多面体の美しい形、
あまり綺麗には撮れていないけれど
クサグモの卵のうです。
周りにいろいろくっつけて
汚らしいのですが、わざと隠しているのでは?
と思います。
この卵のうも母親が上で守っています。
昆虫にもいるのかもしれませんが、クモは子ぼんのう、という印象があります。
肉食だから、ある程度の敵はやっつけられる力があるので
守っているのかもしれません。

不思議な形というと「クモ」系ばかりになってしまうので…。
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大きさは1センチもなかったと思います。
ピロピロッと飛んできて、ピタッととまりました。
写真ではガに見えますが、最初から止まっていたら虫とは思わなかったと思います。
植物の一部みたいに見えました。
名前は私にはわかりませんでした。
両側に出ているの半円は翅の一部でしょうか?
元気に飛んでいたので奇形などではないと思いますが…。
どなたかご存知でしたらお教え下さい。
⇒Hepotaさんにお教えいただきました。「チャハマキの♂」とのことです。
 ありがとうございました


不思議な形、といっても自然の造形はその形を選んだ理由というのが
考えられるものも多いです。(わけのわからないものもきっといっぱいありますが)
アシダガグモは運べて守れる形
クサグモは丈夫でしっかりした形
ガはきっと何か植物の真似?
まあ、真実は違うかもしれませんがそんなことを
推理するのも自然観察のおもしろさと思っています。

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by nabana05 | 2011-09-01 05:11 | 虫と動物
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