早春の花々~都立薬用植物園
2012年 03月 14日
クリスマスローズが美しく咲いていました。
文字通りクリスマスのころ咲いているものもありますが
本来早春の花のようです。
もうミツバチが出ているのですねーー!
もうこの時期には終っていることが多くてつい見逃すセツブンソウが今年はきれい!
周りの白いのが萼片で黄色いのが花弁らしいです。
キンポウゲ科には
クリスマスローズみたいに花弁が退化して萼しかないのもあるけれど
これはまた、おもしろい花弁ですね。
オウレンの仲間、たぶんキクバオウレンだと思います。
早春の花、みんな「キンポウゲ科」の仲間です。
そのうちセツブンソウはスプリング・エフェメラルと言われ
早春にだけ葉をだし花を咲かせ
すぐに地上から消え去ってしまします。
そのはかない感じが春の妖精というわけで
花のかわいさ、はかなさ、「スプリング・エフェメラル」という言葉のすてきさとあいまって
なんとも人々を魅了するのです。
フクジュソウ、ニリンソウ、ユキワリイチゲ…。
名前を聞いただけでも疲れたた心をじんわり癒してくれます。
キンポウゲ科の妖精はまさに春を運ぶ妖精ですね。
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