春の盛りを待つムラサキケマン


武蔵野の

大地になじむ

ケマンの葉
春の盛りを待つムラサキケマン_e0047581_621118.jpg

昨日は善福寺公園の保護区で作業をしました。
通路に出ているムラサキケマンを安全なところに
移植しました。
これが移植したものです。
ムラサキケマンはこれから葉をどんどん大きくして
桜のころからもう少し後まで
さわやかな紫や白の花を咲かせます、
私はこの草が大好きです。
私の頭の中では草花は3種類に分けられていて
1、見て楽しむ植物
2、楽しみながら守る植物
3、楽しむには地味だけど守るべき植物
ムラサキケマンは2なのです。
決してめずらしくはなく
かつてはどこにでも生えていたと思われます。
でも今は外来種などに追われて数を減らしている
感じがします。
そしてきれいな花が楽しめます。
半日陰くらいがいいようで
育てるのにあんまり気を使う必要はありません。
というわけで武蔵野の大地に増えたらいいなあ、と思います。


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by nabana05 | 2013-02-28 06:34 | 自然観察 草と木

東京の片隅で昔ながらの緑を再現することを目指しています。活動の紹介や、地域の自然との出会いを書いています。


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