草と言葉 都会でみどりとあそぶ
2023-12-10T13:00:49+09:00
nabana05
東京の片隅で昔ながらの緑を再現することを目指しています。活動の紹介や、地域の自然との出会いを書いています。
Excite Blog
非の打ち所がない有用木 ヒノキ
http://kusakoto.exblog.jp/30520705/
2023-12-10T12:51:00+09:00
2023-12-10T13:00:49+09:00
2023-12-10T12:51:12+09:00
nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・ヒノキ科
・Chamaecyparis
常緑高木。木の形は全体に円錐形。樹皮は縦にはがれやすいです。2ミリほどの小さな葉が十字対生に並んでつきます。
サッカーボールのような球果は熟すと開いて種子が出てきます。
腐りにくく香り高い材や樹皮は古くから建築に使われてきました。
・武蔵野台地も分布の範囲だが多くは植栽と思われる。公園や寺社林などでよく見られます。
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花のない時期に黄色が明るいツワブキ
http://kusakoto.exblog.jp/30505983/
2023-12-05T16:28:00+09:00
2023-12-05T16:28:40+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・キク科
・Farfugium Japonicum
フキの葉に似た丸い大きな葉は、厚くてつやがあります。
晩秋から初冬の花の少なくなる時期に咲きます。
筒状花の周りに黄色い舌状花がついて、ハナアブなど冬に活動する昆虫を呼んでいます。
白い綿毛のついた実は早春まで見られることも。
・海岸の岩場などに自生する植物。武蔵野の公園などで見られるものはふつう植栽です。
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銀色の穂が冬日に光るオギ
http://kusakoto.exblog.jp/30505295/
2023-12-04T17:12:00+09:00
2023-12-04T17:12:57+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・イネ科・Miscanthus sacchariflorus
ススキによく似る大型の多年草。
秋に結実すると白い毛が目立つようになって、銀白色の長い穂が風に揺れるさまは初冬の風物詩。
地下茎で広がりますが、ススキのような株は作らず一本ずつ少し離れて立っています。
・河川敷や湿地など湿った所に生えます。
杉並区の荻窪はオギの生える窪地ということで、荻窪に湿った場所があったことを表しています。
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一見控えめだけれど、風情は一級 カラスノゴマ
http://kusakoto.exblog.jp/30479255/
2023-10-30T07:01:00+09:00
2023-10-30T07:03:29+09:00
2023-10-30T07:01:33+09:00
nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・アオイ科
・Corchoropis crenata
秋になると葉の脇に一つずつ黄色い花をつけます。葉の下でうつむいて咲く花は控えめですが、よく見ると可憐です。
秋が深まると草紅葉の明るい色合いが目立ちます。
実は細長く熟すと裂けます。
タネはゴマのように小さく、ぎっしり入っています。
・武蔵野地域に分布。普通だが、都内住宅地ではあまり見かけない。
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野菊らしい野菊 カントウヨメナ
http://kusakoto.exblog.jp/30474467/
2023-10-23T17:59:00+09:00
2023-10-23T17:59:34+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・キク科
・Aster yomena var.dentatus
秋になるといろいろな野菊の仲間が咲き始めます。
カントウヨメナは葉の切れ込みが比較的少なくて
花は大きめで、薄紫色をしています。
よく似たユウガギクの花はたいてい白色です。
実の綿毛はたいへん短くて、肉眼ではよく見えないくらいです。
・武蔵野地域に分布する野菊。
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小鳥の好きな秋のルビー ガマズミ
http://kusakoto.exblog.jp/30473703/
2023-10-22T17:26:00+09:00
2023-10-22T17:26:11+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・ガマズミ科
・Vibrnum dilatatum
丸い葉が向き合っています。
初夏に白い小さな花が枝の上に丸く集まって咲き、たくさんの昆虫が訪れます。
秋の赤い小さな実はつややかで、小鳥たちが好んで食べに来ます。
毛のある緑色の実がつくことがありますがこれは虫こぶです。(下の写真)
・関東地方の丘陵、山地に普通。
ガマズミミケフシタマバエが寄生
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ヤブカンゾウ 夏を呼ぶ元気なオレンジ色
http://kusakoto.exblog.jp/30381902/
2023-07-14T17:23:00+09:00
2023-07-14T17:23:40+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
花はラッパ型で大きな八重咲のオレンジ色。
一日でしぼんでしまいますが、次々と夏の盛りの頃まで咲き続けます。
実はできず、根だけで増えて行きます。
古い時代の帰化植物、と言われていて人里付近に多くみられます。
・武蔵野地方に普通。公園などでも見られる。
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アジサイ 6月を代表する風物詩
http://kusakoto.exblog.jp/30356984/
2023-06-23T11:22:00+09:00
2023-06-23T12:08:28+09:00
2023-06-23T11:22:45+09:00
nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・アジサイ科・Hydrangea macrophylla f.macrophylla
小さな花が手まりのようにこんもり集まって、
赤紫、水色、白など豊かな色を持ちます。
萼片が集まった装飾花で、
色合いが長く保たれ、変化することも。
ガクアジサイを元に作られた品種。
季節を表す風物として欠かせない人気の花です。
・庭、公園に植栽されている。
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久しぶりに公園で作業
http://kusakoto.exblog.jp/30356318/
2023-06-22T14:50:00+09:00
2023-06-22T14:50:25+09:00
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nabana05
地域のみどりを世話する
公園の植物を調査して、
それをもとに、草刈りや工事で消えてしまいそうなものを守ったり
公園を歩く人に見えやすいように移植したりしています。
ここは公園の中に元々あった植物がほとんどで、
身近にある植物を大事にして小さなスポットを作っています。
ふだんの作業ではアズマネザサなど、増えすぎる草を刈る作業をしています。
今の時期は、2週間するともう前に作業をしていないようにまた旺盛にいろいろ繁茂してきます。
草の勢いとの戦いですが、ここは面積がそれほど大きくないのでそこまで疲れず作業できます。
今日咲いていたのはアジサイとニガクサ。
ミズヒキやカリガネソウも開き始めていました!
ニガクサにはハナバチが来ていました。
写真を大きくしてみると、下の花を抱え込んで、上の花に頭を突っ込んでいました。
花の少ない時期ですが、生きものたちはやってきては利用していきます。
すぐそばのサービスセンターのギャラリーでは、公園のスタッフの方々が
回収した園内の枝やコケなどを利用しておしゃれな展示を行っていました!
華やかな草花はなくとも、落ち着いた癒しの空間が作られていました!
私たちの作業も、散策の人がふと癒されるそんな空間づくりを目指したいです。
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イモカタバミ 鮮やかな花色できれいだが、掘るとイモの迫力に驚く
http://kusakoto.exblog.jp/30330212/
2023-05-25T18:14:00+09:00
2023-05-25T18:14:57+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・カタバミ科
・Oxalis articulata
ハート型の葉が三つ集まった葉をつけます。
赤紫色の5弁の花は、中央は色が濃く、黄色い雄しべの葯が見えています。
株を堀上げると立派な球根がつながっています。
タネをつけることはほとんどないようで、この球根で増えています。
・南アメリカ原産。関東地方など日本各地に帰化。白花の品種もあり。
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ヤマボウシ 雨の中に浮かび上がる白い花
http://kusakoto.exblog.jp/30328064/
2023-05-23T07:20:00+09:00
2023-05-23T07:20:11+09:00
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身近な生きもの100文字図鑑
・ミズキ科・Cornus Kousa
花の少ない梅雨のころ白い花を咲かせます。白く見えるのは4枚の総苞片で長い間残ります。
小花が中心に丸く集まって咲き、秋にサーモンピンク色に熟した甘い果実になります。
卵型の葉には緩やかな曲線の葉脈が並び、紅葉もきれいです。
・武蔵野地方の山地・丘陵地を中心に分布。公園などによく植栽されている。
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ミズキ 新緑に白い花の段々飾り
http://kusakoto.exblog.jp/30320275/
2023-05-13T07:08:00+09:00
2023-05-13T07:08:51+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・ミズキ科
・Cornus controversa
階段状に枝をつける樹形が特徴的。
若枝は赤紫色で春先によく目立つ。
早春に枝を切ると水がしたたり落ちるそうだ。
葉は丸く緩やかな曲線で脈が並ぶ。
5月ごろ白い小花のまとまりを枝上に乗せるようにつける。
実は紫黒色に熟する。
・武蔵野地方の丘陵地・山地などに分布。公園などによく植栽されている。
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オオジシバリ 地下茎で広がる元気な黄色い草
http://kusakoto.exblog.jp/30304928/
2023-04-24T18:15:00+09:00
2023-04-24T18:15:28+09:00
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身近な生きもの100文字図鑑
・キク科・Ixeris japonica
ジシバリと似ていて大型なのでこの名がつけられました。
薄くて明るい黄緑のへら状の葉は、浅く切れ込むことも多いです。
黄色い花が茎の先に放射状に集まってついています。
地下茎が四方に這って、よく増えるので花が一面に広がります。
・武蔵野地方に普通。杉並区では雑木林や古くからある公園などで見られます。
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ハクウンボク 房になる白い花が目にさわやか
http://kusakoto.exblog.jp/30300140/
2023-04-19T10:42:00+09:00
2023-04-19T10:42:20+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・エゴノキ科
・Styrax obassia
大きな丸い葉を持ちます。
5月ごろ緑が濃くなると、漏斗状の白い花が房になって木全体に咲き、よく目立ちます。
この様子を白雲に見ててて名付けられました。
実は薄緑色の卵型で熟すと裂けて種子が見えます。
ヤマガラの好物です。
・関東地方に分布していますが主に山地で見られます。公園などにはよく植栽されています。
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キュウリグサ ルーペで見たい可憐な花その2
http://kusakoto.exblog.jp/30299173/
2023-04-18T06:17:00+09:00
2023-04-18T06:17:39+09:00
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nabana05
身近な生きもの100文字図鑑
・ムラサキ科
・Trigonotis peduncularis
冬に丸く広がっている葉をみかけます。葉をもむとキュウリのような匂いがします。
花はとても小さく、中心がわっかのように黄色く、愛らしいです。
くるくると丸まった茎に花がついて、この茎がどんどん伸びて行き先端へと咲き続けます。
・武蔵野地方に普通。公園や庭の明るいところによく生えています。
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